化学薬品等の腐食作用を用いて、表面からデザインを溶解させる加工です。
上記のサンプルは全て、金属の表面にマスキング処理を施した後、エッチング(腐食)加工によって柄を作っています。
エッチングをする部分以外をマスキングし、露出した金属面を腐食溶液によって溶解(侵食)することで形状を作り出すもので、
金属面の元の高さから柄が下がる(溶解して凹む)ことによりデザインを表現しています。
金属面にレジストインキで柄を印刷します。乾燥後、“このインキが付着していない周囲の箇所”にマスキング処理を行います。
マスキング処理をし、次にレジストインキのみを洗浄します。これで柄の部分は金属が露出し、エッチングをしない周囲がマスキングで覆われている状態です。
エッチング液に浸して溶解させます。エッチングの深さは浸漬時間に比例します。最後にマスキングを剥がして加工終了となります。
パッド印刷によるマスキング処理を行うことで、フラットな面だけでなく、カーブした面や二次元・三次元方向の連続した面へ
エッチングを繋げる加工も可能です。
各種工作設備とソフトの概要。金属のほか、樹脂成型も行っています。
多種のめっきと、めっきの厚づけによる盛り上げ加工など。
デザインを掘り下げ、凹凸と陰影で柄を表現します。
鏡面仕上げ・ヘアラインやバレルなどの様々な加工を揃えています。
スクリーンプリントや塗装などによる、彩色の加工の紹介です。
数々のリアリティ溢れるメタルやピンズの紹介です。